ソレダメ!肉でダイエット&老化防止の効果と食べ方・調理法は?

シェアする

2018年10月3日放送の「ソレダメ!」では、脂肪燃焼に効果的なお肉や、牛肉・鶏肉・豚肉で違う栄養効果があること、より健康になれる食べ方・調理法が紹介されました。

1、脂肪燃焼には赤身肉
2、カルビで美肌効果がある?
3、から揚げにレモンを絶対にかけるべき理由
4、疲労回復に食べたい豚の生姜焼き

ダイエットして痩せたい時はお肉は控え、野菜中心の食生活になりがちですが、脂肪燃焼効果があるお肉があるとしたら知りたいですよね!

そこで、お肉の種類別に効果がなどをまとめました。

牛肉はダイエットに効果的

牛肉の赤身には「L-カルニチン」という脂肪を燃やしエネルギーに変える成分が多い。

それぞれのお肉に含まれるL-カルニチンの量を比較してみると、

●豚肉:約70mg
●鶏肉:約30mg
●牛肉:約130mg

牛肉の赤身に含まれるL-カルニチンはズバ抜けていますね!

赤身の牛肉1日の摂取量は100g。

しゃぶしゃぶも美味しいですが、焼き肉の方が高温で油が落ちるのでヘルシーなんだそうですよ。

焼き肉で食べる部位4つにもそれぞれ効果が

  • タン→タウリンによって肝機能が高まり疲労回復
  • ロース→代謝をよくして体力アップ
  • ハラミ→高血圧予防(むくみ予防にも)
  • カルビ→美肌

ロースはレアで食べることでよりL-カルニチンを摂れる。

L-カルニチンは熱に弱いそうなので、焼き加減に注意です。

豚肉は疲労回復が期待できる

豚肉に多く含まれるビタミンB1は体内で糖質をエネルギーに変えるため、疲労回復効果が期待できる。

check ビタミンB1は水溶性で煮込んだりゆでたりすると溶けだしてしまう。

豚肉のビタミンB1をより多くとれる料理は生姜焼き

玉ねぎに含まれるアリシンはビタミンB1の吸収を10倍にしてくれますが、炒めると減少してしまいます。

番組で紹介された生姜焼きレシピだと玉ねぎの栄養素もとりやすくなります。

豚肉の生姜焼きレシピ

ロースはビタミンB1が多い

●作り方

1、ロースに小麦粉をまぶす
2、玉ねぎはすりおろしておく
3、しょうゆ・みりん・酒・しょうが・しりおろした玉ねぎを混ぜる
4、焼けたロースに3をかけて完成

ロースを小麦粉で覆うとビタミンB1が逃げにくくなるそうです。

玉ねぎをすりおろすことで空気に触れる面積が多くなるためアリシンが増える。

鶏肉は女性に嬉しい美容効果がいっぱい

もも肉はシワ・シミ予防

鶏のももにはセレンやビタミンAが含まれているため、シミ・シワ予防が期待できる。

ビタミンAは脂と一緒にとると吸収しやすいが、から揚げなどの焦げが糖化物質になり、シワ・シミの原因になってしまうため注意が必要。

糖質を作りにくくするには、揚げる前にレモンをかけると糖化物質が作られにくくなるんだとか。

レモンをかけて揚げると、かけずに揚げたときの糖化物質量の約半分になるそうですよ。

手羽元にはコラーゲンたっぷり

手羽元にはお肌プルプルの元、コラーゲンが含まれています。

コラーゲンは体内でアミノ酸に分解されるため、食べても意味がないとよく言われていますが、ビタミンCを一緒に摂ることで分解されたコラーゲンを再生してくれます。

パプリカにはレモンの8倍もビタミンCが含まれているため、一緒に摂るといいそうです。

まとめ

何気なく食べていた豚肉、牛肉、鶏肉ですが、それぞれ部位によって栄養素があるんですね!

一緒に食べることで相乗効果があったりするということが分かったのでとても参考になりました♪